10月30日生まれの人の運命診断

[この日に生誕した方を表現すると]

掴みどころのない感情は、目的が明確でない証拠

[属性エレメント]

人生全般について

　表現力が実に豊かで、文才や音才に恵まれています。

　あなたは頭に思い描いた事を言葉や音楽、芸術という表現方法でアウトプットできる才覚があります。あなた自身は何気なく行っている空想や妄想も、あなたに与えられた才能なのです。

　わくわくすることを好み、冒険心に溢れているでしょう。
　恐怖や苦難があればあるほど挑戦意欲が掻き立てられ、むしろそうした環境に高揚を感じる性格でもあり、その姿はまるで少年少女そのものと言えます。
　あなたは大人になってもこうした純粋な好奇心を大切にするタイプです。

　蠍座からの恩恵で根気力、闘争心、知性を得ています。
　それらがよい形で自分自身の挑戦意欲と合致し、強い行動力となって目標を達成するのです。

　内面的な心の強さは、苦難を乗り越えれば乗り越えるほど強化されます。しかし、あまりにも多くの事へ手を出したり、興味の許す範囲で手広く取り組んでしまうと、全ての事が中途半端に終わってしまい、それが原因で自己嫌悪に落ちる場合もありますので気を付けましょう。
　小さな事もコツコツと１つづつ成し遂げ、納得のいくゴールまで運ぶことこそが、小さな成功の積み重ねとなり、自分に自信を付けるのです。

　あなたが注意する点があるとすれば、他者に遠慮して本音を伝えない一面があると言う事です。
　嘘をついたり、表裏のある感情を嫌悪する自分自身と、相手を気遣い本音を伝えられない自分とにギャップが生じ、これが原因で人間関係を拒絶してしまう場面があるかもしれません。

　率直な態度と素直な感情から放たれるあなたの言葉こそが、あなたの最大の個性なのです。
　他者が傷つくかもしれないとする思いやりは大切ですが、傷つくか否かは、あなたが決める事ではないのです。あなたが出来る事は、思う事を素直に伝える事なのです。

　高い能力は、多くの人から必要とされ、様々な依頼を受けることになるでしょう。
　しかし、元来自由を求めるあなたは、頼られる幸福感よりも、やがては束縛されたくないとする感情が優勢になり、全てを放棄してどこかへ逃げたくなる時があるはずです。そんな時には心をリセットするためにも、旅や冒険をしてみましょう。
　心が苛々したり、ざわついている時には、何が本当に大切なのか？という事について冷静に考えられなくなっているからです。

　手に持っている荷物を一旦おろしてみれば、何が本当に手に持ちたいのかが客観的に見えるでしょう。

第四の窓

　この世界に不可能な事は無いと、心の奥底で思っています。
　現在の環境が仮に力を発揮できない状況であったとしても、やがて必ずチャンスが訪れると信じ、常にチャンスを伺う気持ちを忘れずに居てください。

　自分自身が行いたい事と、他者から依頼される様々な事が重なり、実に多くのタスクを抱える人生になります。こうした忙しさは充実感となってあなたの行動力の源泉にもなりますが、抱えきれないほどの物事に手を出し過ぎると今度は充実感よりも束縛感が強まり、取り組みを楽しめなくなってしまいます。

　人を愛し、友情や恋愛を大切にしますが、周囲が期待に応えてくれないと強い失望感を感じます。そうなると途端に冷淡になり、関心を失い関係を断絶してしまうような事がありますので、過度な期待を抱かず、全ては自分の行動の結果なのだと受け入れる気持ちを持つ事です。

愛とつながり恋愛関係

　親しくなればなるほど関係を壊したくないと思う気持ちが強くなり、遠慮したり本音を伝えられなくなる感情があるでしょう。

　特に恋愛面においてはこれが顕著であり、愛する人に対して「よい自分」を演じてしまい、本心が伝えられない苛立ちを覚えるかもしれません。

　束縛されたくないと思う気持ちが強く、愛されると距離を置きたくなるタイプです。つまり愛情が通じ合うまでは献身的に尽くして愛を説きますが、一端愛情を感じると今度は冷淡になるという我儘な性格と言えます。
　このことがいつまでたっても恋人ができなかったり、結婚できない理由でもあります。

　あなたと相性が合うタイプは、あなたの思考が停止するほどに愛情をぶつけてくる個性的な人や、かなり年齢の離れた相手であったりするでしょう。あなたがあれこれと頭で考える事がほとんど必要ない人間関係に、どこか気楽さを感じるはずです。

　しかし、本当に大切な事はあなたの思う「自由」という感情の捉え方です。
　その答えは対人関係の中にありますので、多くの人とぶつかり、摩擦を乗り越えて学習しましょう。　

職業とキャリア

　ほぼ全ての職業に適性があります。
　どんな仕事でも楽しみを発見し、そこに意義や意味を見いだす事が出来るからです。

　抜群の表現力がありますので、これを職業とした場合に天職があるはずです。ＰＲ、マスコミ、小説家、音楽家、芸術家、コンサルタント、カウンセラーなど実に多くの適性があります。

　しかし仕事を選ぶ際に重要な点があるとすれば、それは退屈感を感じない職種を選ぶ事です。あなたの最大の敵は退屈だと感じる事です。
　概して退屈とは自分の才能を存分に発揮できていないと感じる時に沸き上がる感情です。そのためあなたは少しでも退屈感を感じると新しい事へ手を出し、常に自分の限界へ挑むほどに様々な依頼を引き受けます。しかしその事があなたの達成感を遠ざける事にもなります。「退屈」と「過剰」とのバランスを考えながら仕事もプライベートも取り組んで下さい。