[この日に生誕した方を表現すると]
不安が無いという事さえ不安に思う慎重派[属性エレメント]
人生全般について
熱血漢で忠義に熱く、胸には常に自らの考える正義を指針に行動する人です。知識欲が強く、無知は罪であるとさえ感じているでしょう、そのため常に学習と経験に余念がありません。
豊富な知識から生み出される公平な見解は、多くの人から助言を求められ慕われるでしょう、そしてあなたが望むと望まざるとに関わらず、権限ある立場へと昇ってゆきます。
慎重に事を進めるため、決断までには時間がかかりますが、一度決断を下した事に関しては全身全霊を持ってこれに当たります。しかし力を入れ続ける事には限界があるため、どちらかというと短期集中型となります。
安寧の場所を求めて奔走します。
この背景には正体不明の不安を恐れているのです。さらに言うと不安が無い時でさえ「不安が無いのは異様である」と、自ら不安を生み出す事さえあるでしょう。あなたはそれほどまでに安定を求める堅実家なのです。
正直で正当性を重視するタイプなので「面白味は無いが頼りになる性格」と周囲は見ています。そのため困った時に頼りにされることが多く、常にあなたが出馬する時は「状況が悪い時」と言えます。
逆境や困難を最も嫌うあなたですが、常にそうした立場から物事に挑まなければならない運命にあります。
これは恋愛面でも同様の事として現れます。
もっと安定し堅実な恋がしたいと思うのに、あなたが選ぶ相手、またはあなたを選ぶ相手は常に不安を巻き起こし、落ち着きが無い人ばかりでしょう。
なかなか思い通りにならない事が多く、自分自身の不甲斐なさに苛々するかもしれませんが、こうした現象はあなたの根気力を高める試練です。
何故あなたが正義感強く、不安を恐れるような性格で誕生したのかは、その反対側にある力をあなたの魂に刻むためなのです。
自分との約束を守れなくとも自己嫌悪する事はありません、なぜならあなたは自分に向ける目標が高すぎる事があるためです。
周囲の状況を見たり、人の性格を読み抜く洞察力には素晴らしい才覚を発揮しますが、いざ自分自身の事となると、まるで見えないのがあなたです。
それ故、自分の限界がどのあたりにあるのか、今の自分はどこまでが可能なのかという見通しに疎いのです。
常に負荷を受け入れる運命にあるあなたは、気が休まる事は無いかもしれません。しかしどんな状況や環境であっても、それらは必然であって、あなたの力を育むための出来事なのだと受け入れて見てください。
第四の窓
あなたの最大の敵は何でしょうか?ライバル?経済的不安?健康的不安?・・・いえ、実はそれら全てが当てはまっています。つまりあなたは永遠に消えない不安の種を消したいと躍起になっているのです。
不安とは、未来のリスクです。
もしあなたが今日限りの命であれば、明日の食事に悩む必要はないでしょう。逆に考えれば、明日のリスクを考えていると言う事は、確実に自分は今日も生きていると確信している証拠にもなっています。
今日の連続が明日を、そして未来を創ります。
不安は、賢く優しい性格の方の方が強くなる傾向があります。なぜなら不安の多くは自分に向けられる怒りが原因だからです。
あなたのように責任感が強く、周囲への気配りができる上、回転の速い頭脳持っているとなると、その傾向は一段と強くなるのは必定です。
永遠に消えない不安を掻き消すような視点から離れ、今を全力で生きる事、それがあなたを精神的に救う事に成ります。
愛とつながり恋愛関係
常に欠乏感を埋めたいと感じているため、万能タイプでなお且つ特定の才覚に秀出た人に惹かれます。名門家系出身の方や、貴族、富豪などの権力者にも憧れるでしょう。
そうした願望を持つのは自由ですが、最も大切な事は「人を物質的な側面で判断しない」事なのです。
どれほどの富豪や名高き英雄も、家に帰れば一人の人間です。あなたがあこがれてる部分も見えれば、そうでない一面も見えるでしょう。
しかし物質的な条件付けで恋愛をスタートしてしまうと相手を減点法で見てしまう事になりかねません。
これはまさにあなたに与えられる愛の試練とも言えるでしょう。
あなたの場合、恋愛も仕事も同様、まず与えることから始めるべきです。
人は与えることで「愛」も「物」も受け取ることができるのです。
職業とキャリア
抜群の吸収力で様々な知識を吸収し、推測と洞察で知識同士をつなぎ合わせ優れた智慧になります。それがあなたの最大の財産でもあります。多くの知識を得たいと思うその背景には、不安定感へ対処したいと思う気持ちがあります。そしてそれは仕事においても同様で、安定した仕事を求めることでしょう。
独占的な専業が認められた資格や業種、優れた知識を活かした専門職種に惹かれ、またそうした職業に就くことであなたは輝きます。
弁護士、医師、検察官。
デザイナー、文筆家、作曲家。
感動体質で情緒ある思考をするため、文芸方面にも長けています。
この方は常に不安と戦っています。 不安感の強い人というのは、概して賢く心が温厚な人の場合が多いのです。 周...続きを読む