5月22日生まれの人の運命診断

[この日に生誕した方を表現すると]

縛られない自由な思考は、対人関係を諸刃にする刃

[属性エレメント]

人生全般について

　非凡な才能を多く有するのですが、氷山の中に眠っている状態です。
　強いカリスマ性で人間関係を構築し、あなたが望む目標は多くは他者の助力によって成し遂げられます。

　物事に取り組む際、その過程や行程をとても大切にします。
　無論結果や結論も重要だとは実感しているはずですが、それを成し遂げるまでの経験は、次の目標を達成するための能力となってゆく事を良く知っているからです。

　そのためあなたが選ぶべきは、より困難な道を選ぶ事と言えます。
　遠回りは、目標達成までに時間はかかりますが、それだけ多くの経験と知恵が得られます。

　人生では様々な場面で選択肢を求められる事が多々あるでしょう、もしそうした選択を迫られたら、ためらわずに困難な方を選ぶ事であなたの才能は徐々に開花します。

　他者がどれほど効率や結果を重要視していたとしても、あなただけは真実を知っているという静かな心で惑わされる事無く、自らの信じる道を進んで下さい。

　常識にとらわれない発想と構想力で個性的で独特の思考を持っています。
　しかし他者に認められたいという承認欲求がやや強いため、自分を否定する者を排除したり冷淡な態度をとったりすることがあるようです。このことが人間関係でいくつかの問題を起こします。

　もっと素直になりたいとか、公平でありたいと心で思っているのにもかかわらず、無意識に人に対して優劣をつけてしまったり、自分に対して有利だと思える人を優先したりします。こうした態度を自己が勘づくと自己嫌悪の火種になるでしょう。

　経済的なゆとりをある程度得られれば、漠然とした不安が解消され、公平な評価と態度を取る事が出来るようになります。そうした状態になると、よい状態がさらに良い状態を生み出す好循環が現れ、あなたの潜在的な才覚が次々に開発されるはずです。

　論理的で、コミュニケーションでもそれが現れる傾向があります。
　あなたが男性ならば、女性からは「おしゃべりで理屈っぽい人」と思われるでしょうし、女性なら「頑固でヒステリックな面がある面倒な女性」だと思われる事が多いかもしれません。これらの事は他者に認められたい承認欲求から来るもので、愛されたいという願望の裏返しとなります。
　人から好かれたいと思う行為は、多くの場合逆効果となって人を遠ざける原因にもなります。日頃から常に自分自身の行動や言動を見直し、反省と感謝の気持ちを忘れないようにして下さい。

　承認欲求を本当に満たすためには、まずあなた自身が自分を信じ愛することから始まるのです。

第四の窓

　心に決めた方針には揺るぎない信念と自信であたりますが、その前提条件はあなたを認めてくれる他者が居る場合です。
　多くの場合、一人で仕事をした方が気楽でよいと感じているかもしれませんが、あなたは誰かに褒められながら事に当たる方が力を発揮できます。

　信念と自身の元となる失敗を恐れない勇気、あきらめない忍耐力は、あなたを認めてくれ、愛してくれる人がいればこそです。だからこそ身近にいる人や昔からの友人に対しては、過度に甘えたり粗末に扱ってはいけません。
　この態度を手に入れるためには、物をすぐに捨てることはせず、古いものを大切にする習慣を身につけましょう。

愛とつながり恋愛関係

　人を愛するまでには時間がかかるタイプです。

　あなたは愛する事より愛される事で幸福感を感じやすい性格ですので、まったく自分のタイプではなかった人であっても、強い愛情を継続的に受けると、その愛に報わなければならないと無意識に感じるようになり心の状態が変化するのです。

　この日に生まれた方の多くは、当初はまったく意識していなかった人と結ばれる場合が多いのは、このことが理由として挙げられます。

　家庭はあなたに心身共に癒しの場を提供してくれます。

　承認欲求が強く、完璧主義で自己嫌悪しやすいあなたには、自らがニュートラルな心の状態に戻れる場所が必要であり、それが愛する人と過ごす家庭と言えます。
　外見や見かけに惑わされず、その人の内面に眠る深い愛情を感じてください。深い愛情を持つ人は、自己を多分に演出する事はせず実に質素で素朴です。

職業とキャリア

　誰かに依頼された仕事は、期待以上の成果を上げようと懸命に頑張ります。
　そのため、仕事のジャンルを問わず、存分に才能を発揮できるのですが、完璧主義な面もあるのでいつまでたっても自分自身が満足できず、同じ場所へ留まってしまう場合があります。

　職人や研究者のように、一つの道を究める職、または物事を深く考えてゆくプランナー、新商品開発者などはストレスから解放されて仕事を行えるでしょう。
　一方、多くの人を率いる組織の中間管理職や、人事関連など、人の心を取り扱うような仕事の場合、自己の判断力を狂わす事があります。認められたい承認欲求と、他者に貢献する組織の利益とのバランス感覚を持つ事が大切です。これは自分が今、どの欲求に向かって行動しているのかを、常に自分自身が把握している事を理解するという事です。