お礼と、恋愛における焦りや不安への対処法

10月18日生まれの彼に関して質問させて頂いたものです。お礼と一点疑問に感じたことがありますので、大変恐縮ながら追加で投稿させてください。
はじめに、大変お忙しいなか丁寧に回答して下さり、誠にありがとうございました。彼の本心や私は焦るべきでないことをよく理解できました。また、彼は大変多忙なのに連絡やデートをしてくれているとは理解しているものの、そこまで私とベタベタした関係にしたくないのかもしれませんね。
私が一点疑問に感じているのは、相手との恋愛感情の温度差をどのように対処すればいいのかという点です。彼が私に嫉妬することもあるものの、現在私の彼への想いのほうが強いことは明らかです。実際、彼が多忙すぎてあまりバイトができないことから、デートにおける金銭的な負担は自身が相当しております。勿論、彼もカフェ代等で奢り返してくれたり、彼から支払いを申し出てくれますが、食事代は私が持っており、高級旅客の代金も7割私が負担すると彼に申し出たところ、すんなり受け入れられた状況です。
自身から払いたくてそのようなことをしているため、彼に見返りを求めるべきではないのですが、それでも上記のような金銭的負担は単なる友人間ではあり得ず、彼も友人間では割り勘を好む性格なため、このような関係性であるからにはもう少し恋人っぽいことがしたいと思ってしまいます。
また、単に彼から利用されるだけになるのではないか、遠距離になったことをいいことに彼は今後女遊びばかりしてしまうのではないか、というふうに邪推してしまうのが本心です。
管理人様がお忙しいところ大変恐縮ですが、焦りや不安に捉われている自身の心の持ち用を是非教えて頂けませんか。よろしくお願い致します。

「お礼と、恋愛における焦りや不安への対処法」への1件のフィードバック

  1. ご相談拝見しました。

    焦りや不安の正体はなんでしょうか。
    それはシンプルです、その焦点に期待や安定感を求めているからです。

    安定の裏返しは不安定であり、期待の裏側にあるのは失望です。
    恋人との交際、仕事での交渉。

    そうした人を介在する関係には、必ずわきおこる感情であり、切ろうとしても切り離せません。
    むしろそこに無感情になれるのは機械化された心のない無機物に等しいでしょう。

    ですから、まずあなたがこうして悩み、苦しむことは実に人間らしく、素晴らしい事であることをご自身で認識してください。
    悩み、もがき、苦しむことで心が鍛錬され、人にも自分にも優しくなれるのです。

    次に見返りを求める感情について考えてみましょう。
    あれをしてあげたのに、これだけお金や時間を費やしたのにと考えてしまうことがあるでしょう。

    こちらは前段の感情とは異なり、鍛錬したり成長したりすることで動揺しなくなります。
    例えば、あなたが彼ととてもうまくいっていて、将来も二人で共に過ごせるような安心感が得られているとしましょう。

    もしそうなった場合、あなたがどれだけ金銭的負担をしても、また彼のために時間を費やしたとしても、そこに見返りはもとめていないはずですし、また他者に対しても優しく無垢に接することができるはずです。

    喪失と獲得はトレードオフの関係ですが、あなたの心の中が強く大きな愛情で満たされていると、物事を大きく大局的にみることができるようになり、喪失もやがては獲得のための一時的な喪失であることを理解でき、また他者があなたからものをうばったとしても、それには何かしらの理由があるはずだと、自分のことより相手のことをまず思いやる気持ちが先に走るようになります。

    あなたは焦り、不安にとらわれていると思われておりますが、それは成長過程において必然であり、より強くたくましく、他者を理解できる自分への道なのだとまずは理解しましょう。

    そして、何よりもまずはご自身を自分が愛することです。
    自分を愛せない人間が、他者を愛せるはずがありません。

    彼を好いている自分、彼に不安に思ってしまう自分、焦りを覚えている自分、これらすべてをあなた自身が大きなベールで包み込み、愛おしく感じてください。
    その感情を胸に刻んだら、彼にも、そして他者にも同様に接するのです。

    例え彼があなたのことを都合よく利用していたとしましょう。
    それでもいいじゃないですか。

    彼と過ごすということは、少なくとも彼の限りある時間を、彼はあなたに捧げています。

    それでもあなたの中に彼への不安感が強いのなら、それはあなたの中にある潜在的無意識が、彼との関係を拒絶している場合もあるでしょう。

    大きな目、大局的な視野で人々と対峙し、直観を信じ、ご自身を愛してみてください。

    あなたの中に居るもう一人の自分が、あなたを真実へと導いてくれるでしょう。

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