やきもち

管理人さんいつも悩みを聞いて下さりありがとうございます。

またあらなた心の暗闇ができましたのでご相談させてください。

長年交信がありました、9歳年上の彼とは縁を経ちました。
彼のメールの言葉を観たときに、私の気持ちを知っておきながら、冷たい言葉を並べた短文でしたので、彼の気持ちを察して、私からメールをするのは彼の為にはならないとわかり、手放しました。

管理人さんにはいろいろとアドバイスを頂き感謝しております。

今回は、やきもちをやいている自分に嫌気がさして、そのやきもちをなくすにはどうすればよいのかを教えていただきたいです。

同じ職場で働く女性のA子さんに、強いやきもちをやいております。
きっと私にはない魅力がたくさんある方なのです。
男性からみると守ってあげたくなるような小鹿のような女性です。

同僚の男性BとそのA子さんが話をしているだけでも腹が立ってくるんです。
目の毒なんです。心がざわつくのです。
やきもちをやく自分が嫌い。

A子さんがいない日は、心が穏やかで心が軽くて、幸せに仕事ができます。
わたしは、今までヤキモチは焼いたことがありませんでした。
でも、今回初めてなんです
強いジェラシーを感じるのは。
もうそのA子さんと男性Bがいる日に仕事に行くのが嫌なんです。

男性に腹をたててるような気がしなくて、どうやらA子さんに腹をたてていると思います。
このままだと、怒りが爆発すること間違いなしです。

教えてください。
ジェラシーを抑えて、平穏に仕事をするためには、どうすればいいでしょうか。

でも、A子さんは私の後輩ですので、面倒はみております。
仕事は教えておりますが、なんとなく最近A子さんが女をだしているようで、ずるい部分がありそうだと感じたため、心の距離はとっております。

どうぞよろしくお願いいたします。

「やきもち」への1件のフィードバック

  1. 嫉妬や、やきもちなどは、生物として人間を見た時に必然の反応なのでしょう。

    この世界に生きるすべての生き物は種を反映させ、次の世代へバトンを渡すために、自らを強化してゆきます。より強い種を残すためには、現在の地球上で生存確率が高くなるような行動をとる必要があります。

    それは第一に、安定感のある相手を探すことといます。
    現在でいうと収入面と健康面です。

    それらが良好であると判断した後に、自分の長所を進展させてくれたり、または自分の弱点を補ってくれる相手を探すという風に、優先度を下げながら相手を選びます。

    男性側から見ると、子育てを行うにあたり、健康面で不安はないかを判断するために、肌や髪の毛、そしてバランスの良い体型を見ます。

    おそらくあなたがやきもちの感情を抱いているその女性は、そうした男性の本能に迫るような特徴や行動をしており、あなたはそのことが理解できていて、なおかつその態度を理解しながらも自分では取れない理由があるために、嫉妬を抱くのでしょう。
    悔しいと思う気持ちです。

    あなたの本能は、より生存確率の高い男性を、その女性より獲得しにくいと感じているのでしょう。

    さて、こうしたやきもち、嫉妬の感情を打ち消すにはどうしたらよいか?という事ですが、その一つは”一体感”です。
    あなたはその女性と他人であるために、利害が一致していません。

    しかし、人類という広い範囲で考えた場合はどうでしょうか?
    あなたも女性も含め、すべての人々が人類を進展させるために協力をするとしたら、あなたは同様の嫉妬をするでしょうか?

    これはそうした態度になった方がいいですよ、と申し上げているのではなく、とらえ方を変えてみるだけで、嫉妬心は無くなるのだという事をお伝えしたいのです。

    一例を挙げると、宝くじで数億円を当てた友人がいた場合についてお話ししましょう。
    Aさんは、日頃仲良くしているBさんが居ます。
    BさんはAさんより学歴も低く、年収も低く、容姿もよくありません。
    そのためAさんは平静を装ってはいますが、どこかBさんを見下しておりました。

    しかし、ある日、Bさんが宝くじで数億円を当てたと耳にします。
    そしてBさんは優雅に暮らし始め、お金の力で美しい女性と交際します。
    AさんはBさんに少なからずやきもちを焼きました。

    数年後、Bさんは自分の器に合わない所得を得てしまったために生活リズムが乱れ、見境なくお金を使ったため、あっという間に宝くじで獲得した所得を失いました。
    しかし、生活習慣はそう簡単には変えられません、そのためBさんは以前よりもひどい生活へと落ちてゆきます。

    Aさんはその時点のBさんにやきもちを焼くでしょうか?
    逆に哀れさから救いの手を差し伸べるかもしれませんよね。

    つまり、嫉妬ややっかみ、やきもちというのは、今の自分の評価と比較して湧き上がる感情なのです。

    やきもちを解決する方法として私が申しあげるとしたら、その唯一の方法は
    ”自己を高めて常に自分が他者に貢献したいという気持ちを、人はいつか死ぬという覚悟を持って生きる事”
    だと思います。
    あなたが明日までの命だとしたら、やきもちを焼いている暇はないでしょう。

    もしくはあなたが明確な死の宣告を受けたとしたら、それまでにやるべきことがたくさんあるでしょう。
    その際、人の目が気になりますか?また人の態度が気になるでしょうか。
    ならないと思います。

    つまりあなたはまだその覚悟をもって生きていないということなのです。

    夢や目標を簡単に持つ事はできませんが、なんらかの覚悟を持って生きることに真剣に向き合う事ができれば、人の行動や目が気にならなくなり、達観した自己へと成長できると思いますよ。

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