夫婦間の欲求(願望?)の相違について

誕生日占いに非常に感銘を受け、生きる上での指針にさせていただいております。
いつも本当にありがとうございます。

今回、夫婦間の欲求(願望?)のずれについて、ご相談させていただきたいです。

15年程前に出会い、長らく友人関係にあった主人と結婚をして、1年半になります。
私→82/7/27生 主人→77/6/21生 です。
価値観も良く似た仲の良い夫婦だと思います。
ただ、相違点ももちろんあり、私→いつも彼と一緒に居たい、彼でいっぱいになりたい、寂しがり・不安がり・自分の時間より2人の時間が大切・幸せなタイプ。彼→一緒の時間も楽しいし幸せだけど、ひとりの時間も欲しい、自身の人生も楽しみたい、寂しがらない・不安がらない、決めつけられたり縛られるのがとても嫌で、とても自由を大切にしているタイプです。

ただ、知り合ってからずっと想いを寄せてくれていた相手でもあり、お互いに対する好きな気持ちや愛情(と言って良いのでしょうか…)は、お互いにちゃんと持っていると思います。

私は、幼少期の親子関係の影響で『見離され不安・愛着障害的な傾向』が強い人間だと自覚しています。ただ、それでとても苦しい人間関係に悩み、心のことなど色々を学び、今は、大抵、普段は苦しむこともなく、主人に対しても寛容に(と言って良いのでしょうか…彼は不満かな…)接することが出来るようになってきていると、自身では感じています。
『与える愛』について、それを喜びとして実践出来るようになって来れているように、感じています。

ただ、ホルモンバランスの影響で不安定になったり、HSP傾向も強くあり季節や環境の影響を受けやすく、様々な事が重なると、バランスを崩しがちになり、上記の『愛着障害的な、依存傾向』が顔を見せてきてしまいます。

ずっとそばにいて欲しくなったり、やけに寂しがったり、不安になったり、心が狭くなり、彼に様々な面で多くを求めてしまったり、寛容になれず、彼を苦しめたり、負担になったりしてしまいます。

彼は優しく忍耐力のある誠実な人で、1年半の間、そういう私を理解しようと頑張ってくれていました。
たくさんの愛情を、与えてくれていました。
本当に本当に、感謝しています。彼のお陰で、人として、女性として、たくさんの成長が出来たように思います。
でも彼は、自身の時間や、自由や、幸せを犠牲にしてきたようでした。それを伝えると、私が傷つくからと、言えなかったようでした。その事にすら、私は、ずっと、気付きませんでした。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
彼は、結婚当初ではなく、1年半で少しずつ変われてきた今の私には、伝えようと、ここのところ、思ってくれたようでした。彼は、人と距離を取りながら生きてきた人で、近しい関係でのコミュニケーション(自分の気持ちを探ったり、伝えたり。今まではきっと伝える必要がなく自己完結出来てきた人のように思います。)が得意ではなく、自分が我慢して円滑に済むならと、思ったようでした。

今、伝えてくれたことに、本当に感謝しています。
彼の幸せを守りたいのです。自身を犠牲にして、私にしてきてくれたように、私も彼を本当の意味で、幸せにしたいのです。夫婦の時間もとてもとても大事ですが、私にとってはこれ以上の幸せは無いのですが、彼個人の人生も、満たされたものにしてあげたいのです。(あげたい、という言い回しはえらそうで、違う気もします。)
今は、私がそれを邪魔してしまっています。

彼は、あなたの寂しさは自分には全ては埋められない、あなたの理想の旦那にはなれないかもしれない、もう限界だ、ひとりの時間を幸せに過ごしてくれないと、安心して仕事が出来ない、自由な時間を取りたいと言えない、あなたを悲しませたり、寂しくさせたくないけど、自分も苦しいのだ、と。

彼の言い分がもっともです。私が未熟なのです。
彼は、とても自立した、成熟した人のように思います。私もそうなりたいです。
自身寂しさや不安の面倒を、時折自分でみられなくなってしまう自分が嫌いで、彼を苦しめて追い詰めている事が、本当に苦しいです。変わりたいです。
主人を、楽にしてあげたいのです。

夫婦であれど、やはり人はひとりで、頼ったり甘えても良いと思いますが、相手の負担になってしまうのは違うと思います。幸せや寂しさは、他人に埋めて貰うものではなく、自身の自己愛を基盤に、自身で埋めていくべきもだと、頭ではわかっているつもりです。これまで、他人に埋めて貰おうとして、まだ足りないまだ足りないと余計に枯渇して、相手も自分も苦しめてきた事を、もう終わりにしたいのです。

今、私には何が必要でしょうか。
何かアドバイスを、いただけないでしょうか。

尚、私の誕生日占いにあった、『霊感に近い完成を保有する』『第6感を中心に生きている精神世界の人』とは、どのようなものなのでしょうか。
お教えいただけたら嬉しいです。

長文失礼いたしました。
よろしくお願いいたします。

「夫婦間の欲求(願望?)の相違について」への1件のフィードバック

  1. ご相談拝見しました。

    彼の気持ち、つまり一人の時間も大切にしたい、自分の人生も楽しみたいという気持ちは、多くの男性に共通しているところです。

    女性は元来受け身であり、保守的です。
    これは原始時代の生活、私たち人類がどのような生活を経て現代人に進化したかというDNAに刻まれたことです。

    まず男性は狩猟採取時代、サバンナに出て動物性たんぱく質を確保しなくてはなりませんから、危険な猛獣がいるかもしれないけもの道を進み、狩りをする、または狩られた死骸を持ち帰るという事を行っていました。
    1日非常に長い距離を移動しても、何も得られない事もあります。それでも翌日また狩りに出かけられるのは、「今日も狩りで何も捕まえられなかった」といちいち反省しないからです。

    男性がそのたびに落ち込み、反省し、自己嫌悪していたら、さらに勇気を失い翌日の狩りに行けなくなります。そのため男性は鈍感につくられています。

    女性の髪形が変わったのに気づかない、話しかけても返事をしない、美味しいお店などの情報を共有したり口コミしないのは、すべてこの時代のDNAがいまだに残っているからです。

    対して女性は、キャンプ(集落)において、子育てをしながら、植物性エネルギーを得る事を主としていました。
    哺乳類で最も子育てに時間のかかる人間は、一人の親で子育てができません、そのため月経が終わった女性もその後集団生活に加わり、子育ての補助をします。

    こうして女性は共同体で子育てをし、男性のエラーを補う役目をしていました。
    故に、井戸端会議をし、相手との歩調を合わせる事、チームを作ったり、仲間意識が強い、闘争、戦いが嫌いという当時のDNAを受け継いでいます。

    こうした人間本来が持っている特性を十分に理解したうえで、お互いの性格、人格、趣味や趣向を理解することが重要です。

    また男性にも狩猟中、群衆のリーダーとして攻撃を行うタイプと、そのリーダーを補助するタイプ、足の速いタイプ、力の強いタイプなどの特性があり、これが現在にも引き継がれ、性格として分類されています。

    彼がひとりの時間も大切だというのは、男性は仕事を行う事がとても重要だと感じていますし、何より自分が成長したいと思うものです。

    女性がべったりいつもそばに居たら、気が散るでしょうし、一人で考えたい事も考えにくくなります。

    あなたがそうした事を理解できるのなら、お互いの時間をどのように配分するかという事が大切でしょう。時に放っておくということが愛情という事もあります。

    あなたが寂しい想いをしていたら、おそらく彼はあなたをある程度のタイミングを見てしっかりメッセージや態度でそれを受け止めるはずです。

    現在夫婦間がどのような状況になっているのかはわかりませんが、まずはあなたが自身の幸せを、旦那様以外から感じられるような環境を作る事が大切ではないかと思います。

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