異食症・氷食症とはの意味


解説

人が食べることを拒否する物を美味しく食べてしまう症状。
例えば消しゴムや炭、石鹸やチョークなどを食べるのだ。

通常に考えればありえない行動だが、当の本人はその行動自体異常と認知しているのだが、食べている間はとても美味しく感じながら食べている。

この症状の特徴は、体内の鉄分が不足することで起こることが多く、その大多数の症状者は氷食症をともなう事が多い。
この氷食症とは、寒い冬でも冷蔵庫内などの氷を際限なく食べてしまう事だ。

鉄分が不足するとなぜ氷食症・異食症が発症してしまうのか?
その原因の一つは、口内の温度が高くなり、粘膜異常を引き起こすことが考えられる。

1、鉄分不足により鉄欠乏症になる
2、その結果、自律神経のバランスが崩れ体温調節機能がうまく働かなくなる
3、体温調節機能の低下により口内の温度が高くなり冷たい氷が気持ちよく感じる
4、口内の粘膜異常から通常では感じ得ない極端に硬いものを食べたりしてしまう

というものだ。

では氷の場合1つか2つで食べることを止められない原因はなんだろうか?
それは、ストレスからくるセロトニン不足が関与している可能性が高いという。
ストレスがかかるとノルアドレナリンが分泌されるが、それを抑制するためにセロトニンが分泌される、しかし過度なストレスはセロトニンの分泌が間に合わなくなり、欲求が抑えきれなくなり食べ続けてしまうというもの。

また極端な鉄分不足は、大脳新皮質、前頭葉、扁桃体等の障害が生じ、そのものを食べてよいのか悪いのかという判断能力が著しく低下するらしい。

これによって、チョークや炭など、通常ではありえないものを食べてしまうのだという。



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