頂いたご相談のまとめ

1/7生まれ 女性



この度は大変お世話になります。

何かヒントを頂ければと願っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

誕生日占いは比較的当たっていると思います。その占いに書かれているように、人生の折り返しの年齢に差しかかり、今後どう生きて行ったら良いのか分かりません。

幼い頃から文学や絵画など、芸術方面に関心がありましたが、あまり健やかに育っていける家庭環境ではなかったため、経済的自立の必要性を説得され、理系の国家資格を持つ道を選びました。


これまで国内、海外にて努力して勉学に励み、専門職を得て経験も積みました。
しかし長年休みもあまりなく、過労にて倒れ、数年前に退職しました。

勿体ないと言ってくれる人も居ましたが、仕事に関しては全力でやりきったという思いがあり、それは今でも変わりません。
療養しながらゆっくり今後の方向性を見定めようと考え、体調の許す限り旅をしたり、趣味に時間を割いたり、哲学的思想をかじったりと、気の向くままの生活を送っていますが、結局私は何をしたいのか未だに分かりません。

芸術が好きと言っても、あくまで受け取る側であり、芽が出るような才能の泉を持っている訳でもありません。
所詮人間は動物であり、生命維持に不要なことは大して何もしたくないのかも知れません。

これまでは微力ながらも社会の役に立つよう働かねばと自身に言い聞かせていました。
現時点でも、体調を見ながら、生活費のために(嫌々でも)専門職に戻るのが世間的には正しいのでしょう。
しかし、自分自身が心底満たされなければ他人にも満足に与え続けることが出来ません。

自分の人格と世界のニーズが合致した分野を見つけるために、何かお勧めの方法や本などございますでしょうか?
瞑想とやらはどうも上手く続きません。堕落した生活に罪悪感を抱いている日々です。
長文お読み下さりありがとうございます。ご回答頂けましたら幸いでございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

[管理人からの回答]


1月7日生まれの方は、なによりもまず仕事熱心で負けず嫌いという性格が1番に顔を出しています。
幼少期より人とはやや異なる考え方や価値観を漠然と感じており、音楽や文学などと触れた時、その情景が脳裏に鮮明に浮かび上がるほど情緒的な感性をお持ちだと思います。

しかし、仕事への熱心さは他者を許せない許容度の低さも同時に内包しています。
自分はこれだけやっているのに、なぜ他者はもっと貢献しようとしないのかと妬み、それが元で天邪鬼な性格が固定化されてしまう可能性もあります。



あなたは、もっと人の役に立ちたい、自分の才能を活かし世の中に貢献したいと思われているようですね。
そしてできればその状態で自己の生活も安定できれば幸いだとも。


しかし、私はあなたの相談内容から得体のしれぬ怒りの感情があることを受け取っています。
それはもしかしたらご両親への怒り、これまで勤めていた同僚や上司への怒り、そしてご自分への怒りです。

非常に頭の良い方なので、その感情を上手にごまかしてはおりますが、感受性の高い方はその気に気づくでしょう。なかなか深い関わりができない人間関係も、それはあなたが放つ気のせいかもしれません。


その怒りの根底には絶望と悲しみが潜んでいるようにも見えます。
ご自分がこの世界に生まれた意味や意義を思考しても、答えなどでずに思考は巡るばかり、そして自分などこの世界にいなくても良いのでは無いかと思ったことさえあるかと思います。



以前、別の方の相談でみつばちの生涯について書かせていただいたことがあります。

ミツバチに質問します。
「あなたの生きがいはなに?」と。
するとミツバチは
「私は花の蜜を巣に持ち帰り、家族や仲間、女王蜂のために働くことだよ」
と答えるのです。


彼らの視点、世界観で見れば確かに多くのみつばちの仕事は巣を安定成長させ、女王蜂を守り、子孫を繁栄させることかもしれません。

しかし、さらに広い世界観、つまり地球全体で見ると彼らの仕事は「受粉」という命の連鎖に必要不可欠な作業をしていることになります。
もちろん彼らはそのことには一生気づかずに命を終えるでしょう。


私たち人間も同じなのだと思います。
人の世界観だけでみれば、仕事を通じて社会に貢献したいと生きがいを探し求めるものですが、もっと広い視点でみれば、私たちは生きているという事だけで宇宙に貢献しているのだと思います。
それがどんな貢献かはわかりませんが、少なからずあなたは生きているだけで、人を感化し、影響を与えているのですから、そのことにまずは誇りを持ってください。


時には休みたくなることもあるでしょう。
肉体を見てもおわかりのように、100メートルを全力で疾走し続けるようにはつくられておりません。
時には休息し、栄養をつけ、訓練をし、万全の状態で100メートルを好走できるのです。


今あなたがある状態も、あなたとあなたの本質が、答えを外に求める時期ではないと感じているからでしょう。
哲学を学び、芸術を学んでも、それは所詮外の世界からの知識です。

人にはDNAに組み込まれた膨大な智慧がありますから、それを引き出すことが本当の学習であり学びです。
何がしたいのかわからないということは、何もしたくない時期なのです。

なにかをしなくてはならないという固定概念に縛られてはいけません。
休息はそれまでのしがらみや、不要なものをそぎ落とす大切な時期なのです。



無理になにかをやろうとはせず、自分は今こういう状態なのだという事を、客観的に自己を俯瞰して見つめ続けてください。
あなたは才覚がありますから、自然と答えは見つかります。
全てをそぎ落とし「空」になった状態は、心も魂も研ぎ澄まされ、猛烈な行動力が生まれるはずです。

その時の力の源泉は、何かに貢献したいなどという俗人的で空虚な使命感から生まれるものとは比べものにならない程でしょう。


あなたが今の状態にあることも、あなた自身が選択してそこにいるのだということをよくよく理解してください。
そしてこれからも同様の心の状態は引き起こされるでしょう。
しかしそれは、あなたがあなたの内面と向き合う時期なのだという事を忘れないでください。



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