頂いたご相談のまとめ

自分の個性が活かされる相手、そうでない相手



4月22日生まれの女です。

自分の個性を考えたとき、それが全く活かされない相手や場所があるように思います。

自分がダメなのか、相手がダメなのか。
向上心のない相手に対して、とても物足りなく思います。
そして、相手はこんな私といるのが疲れるようです。

「好きなことに邁進すること。一生懸命に愛すること。」

ただそれだけなのに。同じように返ってこないことが不思議で、そして残念でなりません。

見返りを求めているわけではありません。でも、相手の態度が物足りなく思ってしまいます。


2度結婚しています。
どちらの相手も、自分が生きることに疲れたタイミングで出会っていて、「頑張らなくてもいい」ということを言ってくれた相手です。
二人とも現状維持型の安定志向。自分が元気なときは、どうしても物足らなくなってしまいます。。

私が心から求める相手は、しんどくても自分と同じように向上心のあるストイックな人なんだと思います。

それが叶わない今、やり場のない気持ちを抱えて生きています。自分が活かされる相手を求める気持ち。どのように消化していけばいいのでしょうが?

[管理人からの回答]


4月22日生まれの方は、特にリーダーシップが得意で、全体を俯瞰して見ることができる才能を持ちます。

過去を研究し、少し先の未来を見通す目を持つため、あなたが持ち前の頭脳を活かし計画的に物事を進めたなら鬼に金棒でしょう。

そうした才能をごくごく自然と持ってしまったために、周囲との温度差を幼少期より感じているはずです。
どうしてこんな簡単な問題がわからないのか、言葉や態度の裏にある本質を理解できないのかと。

これは大人に対しても感じていたでしょう。
特に教師や両親に対して、あなたは子供の頃から苛立ちさえ覚えていたはずです。



あなたは、ご自身の個性や能力をもっと発揮できる場所を求めているようですが、環境とは探してどうなるというものではありません。
本当に最適な環境などというものは、その時々によって移ろうものですし、ましてや他人が造るものでもありません。


この「移ろう」ということがとても大切です。
どこか安息の地があると思い、人々は旅をしていますが、死を迎える時に多くの人は気づきます。
そうした安息の地を追い求めながら旅をしていたこと自体が安息感につながっていたのだということにです。


物事は、あなたが必要だと感じている事しか気づきませんし、脳に入ってきません。
例えばあなたは、たまたま乗り合わせた車両の反対側の座席に座っている人の会話を覚えているでしょうか。
おそらく覚えていないでしょう。

しかし、その方があなたが気にしていた話題を取り上げていたら、ちょっとした記憶のトリガーとして短期記憶にインプットされたはずです。


人は毎日数百、数千単位という情報を処理していますが、その中で脳は常に削除を繰り返しています。
生きることに当面必要でない情報は可能な限り排除するためです。


もしあなたが日々の関わりの中で、思うような対応をしてくれない他人の行動が気になるのだとしたら、それはあなたの顕在意識か潜在意識が必要だと判断しているからでしょう。
もしその行動が自分になんら影響せず、嫌悪感さえ抱くのなら、脳はすぐさま削除してしまうからです。


あなたが求めている本質ななんなのかという事を内観して見つめてみましょう。
今のままだと、他人を許せない自分を許せなくなり自己嫌悪が始まります。



また、あなたは見返りを求めていないと言いながらも、その場その場で都合よく相手に変化をうながしているようにも思います。
向上心のあるストイックなタイプの方が理想であるとおっしゃっている時点で、見返りを求めている証でしょう。


誰も他人の人生に介入することなどできません、これはよくご理解いただけているでしょう。しかし無意識に、ごく無自覚な形であなたは他人に変化を求めてしまっています。
苛立つ気持ちを変化しない相手に向け、ご自分は変化しないという環境に安住しているのです。

そしてその怒りの本質は、相手が“自ら変化したい”とか“成長したい”と思うように感化できないあなたご自身の実力不足に対してだと感じます。



成功できない多くの方に共通しているのは、努力不足ではないのです。
それは成功途上という道の方が、目指す方向が定まり深く洞察したり思考しなくて済むため楽だから選んでいるのです。

ご自分でもまさかと思うような闇の感情は潜んでいます。
あなたはご自分をよく理解しているようですが、この点に気をつけ、今一度自分自身をよく見つめ直し、心の隅々まで内観してみてください。



ここで回答を終わらせると、あなたのご性格ですから恐らく「ではどうすればいいの?」と聞きたくなるでしょう。
しかし、それに対する回答はありません。

生きている意味はそれぞれですが、人生を例えるなら目的地の決まっていない旅のようなものだと思います。
移動し、気になる場所にある程度留まり、出会いと別れを経験し、また移動して・・・ということの繰り返しです。

その過程で自分自身が成長する事そのものが目的であって、どこかにゴールがあるわけではないと私は考えます。


これからも他者に対して憤ったり、自分の力不足に悩む日々は続くでしょうが、悩み苦しむ中であなたは必ず成長しています。
この世界で起こる全ての出来事は、あなたが必要だから見ているのだという事を必然と受け入れ、人生の旅路を楽しんでください。



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