寄せられた相談のまとめ


因果やカルマについて



管理人さんの意見を聞きたいです。

私の父は40歳の頃に仕事をリストラになり障害を持っていて、字を書くこともできないほど学力がなかったのと、足に障害があり、今の63歳になるまで働きたい欲求があるのに雇ってもらえる仕事を持つことができませんでした。

54歳の頃に手術に失敗して今は寝たきりになっています。


何十年も家にいる生活や、やりたいことができない不満、人生について父自身も私が考えつかないほど悩み涙を流してきたと思います。
昔は悪いことをしてきた、母に苦労をかけてきたと人に迷惑をかけてきたと話をする時もあります。
今は体の痛みに耐えて、変化のない生活の中で暮らしています。

私はどこかのネットで人が生まれてくる時に人生を決めてくることを聞いた時納得ができませんでした。

彼の人生を客観的に見た時、前世でとても悪いことをしてきたから因果やカルマのせいで今生がこうなったのかと考えられずにはいられません。

父の誕生日は7月10日です。

自由を失うかわりに外で遊ぶこともなく、母を大事にでき、私と姉という子供を持つことができ自身の身体は不自由でも貧しいながら暖かな家庭を持てたことに満足するべきだというのが彼の人生なのでしょうか?

本当はカルマの浄化や因果のことをもっと気にかけて目に見えないものを重要視して改善すれば彼の人生はどこかで好転したのでしょうか?

宜しくお願い致します。

[管理人からの回答]


人の人生を語る時に気をつけなければならないのは、世界、宇宙は永続的に続いているという事をまず理解することです。

宇宙誕生から続く私たちの世界の中で、人の寿命は一瞬です。
そしてもし輪廻があるのなら、あなたのお父様も過去と今、そして未来を生きています。

今世の出来事は過去に影響されるかもしれませんが、それは未来にも影響します。


苦悩や快楽は受け取り方次第でどのようにも見えるのです。
今日の航空機に乗り、旅行に行く予定だった家族は、交通渋滞に巻き込まれ飛行機に乗り遅れたとしましょう。

その瞬間だけ見れば、なんと不運なと思うでしょうが、もしその飛行機が事故に遭っていたとしたら、少し先の時点では不運どころか幸運だったと思うはずです。

全ての出来事や状態は、捉え方次第なのです。


あなたから見ればお父様の人生は不運と不幸が重なったもののようにも見えるでしょう。
しかし、そのためにあなたを含めご家族の方は、心身が健康であることと自由に行動できることの幸福感をだれよりも感じられているはずです。

そう考えれば、お父様は身を呈してあなたやご家族に物事の解釈の教育をしてくれたのだとも捉えられます。



人が物事を判断するとき、それら全ては自分の記憶と比較します。

あなたは自由で、やりたい事をやり、経済的に恵まれた人を見てきた事でしょう。
その姿と今のお父様を比較して、辛い人生や不運だと捉えているはずです。

しかし、お父様は、あなたが感じているほど悪い人生ではないと思っているかもしれません。
人は誰かの心には入れないものですし、心の状態はその人にしかわからないのです。

あなたが今のお父様を勝手に不幸だと決めつけ、どうしたら好転させられるかなどと考えるのは神の領域に踏み込む禁忌行為です。


人は変えられないのです。
しかし感化させることはできます。

もしお父様が今の人生を悔いて、悲しんでおられるとするならば、その状態を変えるのはご自身の力によることでしか叶いません。



エネルギーは互いに似た状態を引き寄せます。
お父様がそのようなご病気と運命になってしまったのは、あなたやご家族にも問題があった可能性もあります(これが俗に言うカルマに近いものでしょう)。

つまりご家族にまつわる何かしらの業を、もっとも感受性の強いお父様が一身に引き受けたとも考えられるのです。

これはお子様が重病で生まれてくるケースなどにもよく見られます。


あなたはお父様に感謝し、そのお父様が最も喜ぶ事を一刻も早くやるべきでしょう。
それはあなたが輝く生き方をする事です、やりたい事をやりお父様の分まで活躍すること、もっともっと光かがやく事です。

あなたが輝けば、高次元のエネルギーがご家族を照らし、やがてお父様にも降り注がれ奇跡が起こるやもしれません。

輝く生き方とは、人に感謝し、奢らず、愛と反省を旨として生きる事です。
もしあなたのご家族に何かしらの強い業があったとしても、あなた1代でそれを消し去る事など容易です。


周囲の人々があなたと出会えてよかったと感じる生き方をしてください。
そうすれば、今度はあなたが、あなたのお父様の元に生まれてきてよかったと、心から感じられるはずです。

そしてその時に、あなたのご家族にまつわる何かしらの業は消えるのです。

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