寄せられた恋愛・人生相談のまとめ


心の持ち方がわからない



私は45歳の女性です。
現在は独身ですが、17年前に一度結婚を経験しております。

その時の離婚をかなり引きずってしまい、恋愛には前向きになれず過ごしてきました。
付き合った方もいましたが、1年くらいしかもたず別れてしまったり、その場限りの身体だけの関係を持った人もいました。

それからは叶うはずのない相手に恋をしたり、出逢いの少ない環境という事もあり、すぐ近くに存在する異性に恋い焦がれてしまうというような状況です。

今現在はパソコン教室の先生の人間性に惹かれ、既婚者という事もあり「好きになっても報われないんだからのめり込んではダメ!」と、自分に言い聞かせるような毎日です。

寂しさのあまり恋に恋しているのか、本当に好きなのかが自分でも判断出来ずにいます。


心の持ち方をどうコントロールすべきか、誰にも相談出来ずにいます。
人を好きになるのは自由だけれど、相手からの愛情を求めてしまう自分もいます。

どうしてこのタイミングでこんな素的な人に出会ってしまうんだろう。
決して叶わない想いなのに・・・
そして誰かを好きになる度に不安感が大きくなって他のことにも自信が持てずモチベーションを保てません。

もちろん、将来は人として尊敬できて、心から愛せる人と一緒になりたいと思っています。
この年齢になっても、やはり大好きな人と結婚したい気持ちは変わりません。
どのような精神でこの先進んでいけばいいのでしょうか?宜しくお願い致します。

[管理人からの回答]


人によって命の長さは異なりますが、人生80年とすると、40代は折り返し地点。
いえ、もしかしたらすでに後半戦の中盤といったところでしょうか。


テレビドラマの主人公がこの年代であることは極めて稀です。
世の中のメインストリームを走るには年を取りすぎており、徐々に自分の体の老化を認識し、恋にも臆病になることでしょう。

しかし、人は年齢を重ねるほどに魂の穢れが落ちてゆき、美しいもの、美しい心、そして素敵な人に惹かれやすくなるのも事実です。
一方で自分には若いころの自信がなくなりつつありますから、このギャップでさらに孤独感や焦燥感が大きくなり、やり場の無い寂しさに包まれる夜もあるでしょう。



あなたが見ているもの、あなたの周囲で起こる出来事は、よく偶然ではないという話は聞くことがあると思います。
しかしその真実は、あなたが選択して選んでいるというのが本質なのです。

例えば道端に咲く美しい花の存在も、あなたにその花を見るという心のゆとりがなければ気づくことはなかったでしょう。

苦境や苦痛、貧しさや孤独感などは、全て自らが魂の成長のためにその道を選択しているのです。


同様に、素敵な人との出会いも、あなたが求めていたのでしょう。

人を好きになる事に年齢などは関係ありませんよ。
美しいものを素直に喜べることは素晴らしいことだと思います。

屈託のない子供の笑顔を見れば、どんな人でもほほが緩みます。
人は大人になるにつれ、体裁を気にして気配りをしますが、このことが自分の行動を狭めてしまうことにもなっています。

子供の態度がかわいいのも、空を走る雲の姿が不規則なのに美しいのも、そこには一切の見栄や体裁、周囲からの評価などを気にしない自然体という態度だからでしょう。


自分には無理などといってその場から逃げたとしても、あなた自身は永遠に自分から逃げられないのと同様に、また繰り返し試練はあなたに訪れます。

人が最も後悔するのは、やって失敗したことではなく、やらなかったことによる未練、つまり挑戦しなかったことによる後悔です。



愛し方はさまざまでしょう。
現代文化では、既婚者が妻以外の方と恋愛をすることは忌み嫌われる事でしょうが、もし互いが愛し合ってしまったら、もうだれにも止められません。
それは片想いでも同じです。

しかし、そこに我欲が介在すると話は厄介です。
例えば、手に入れたい、自分だけを愛してほしいなどという想いです。

愛情とは、自分が与えた力以上の力が、世界を明るくする事です。
しかし、我欲は自分が与える力を、他者から奪ったものである場合が多いのです。
既婚者との恋愛で言えば、相手の妻から奪った失望と怒りのエネルギー分、暗闇を落とすことになります。

あなたが本当に愛を認識するには、こうした点に気を付けなければなりません。
今出会っている人の縁、これから出会う人の縁が、あなたに何を伝えようとしているのかを深く考えてみてください。

素敵な人だなと思う感情は、突き詰めればその人の何かしらの魅力に自分が感化されているわけですから、自分が何のためにこの人に出会い、この人に何を与えたいのかを考えてください。


両手に荷物を持っていては、新しい荷物は持てません。
新しい荷物を得るには、まず片手にもっている重たい鞄を置くことが必要です。
それには現状を変えるという勇気が必要でしょうが、多くの方は両手いっぱいに荷物を持ちながら、さらに新しい買い物をしようとしています。


あなたは愛したいと思いながらも、心のどこかで愛を受け取ることを考えているように感じます。
おそらくこれまで”深く愛された”という実感を受けずに成長してしまったのではないかと思います。

しかし、だからこそあなたは誰よりも愛の無い人生の寂しさと、孤独感に理解のある人だともいえるでしょう。そして、そんなあなたにしかできないことがあるはずです。
出会った人に対して、あなたの力を与えてみてください、あなたの愛情で包み込んであげましょう。


心がどんな状態であっても、与える愛を選びましょう。
子供のころの素直な気持ちに戻り、屈託のない笑顔で過ごすのです。

自分には無理と思っているのはあなただけです。
人を愛する前に、自分が自分を愛さないでどうするのですか?


あなたなりの答えを導き出す機会を天が与えてくれたことに感謝し、この出会いを、これらの出会いに対峙してみましょう。
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