寄せられた恋愛・人生相談のまとめ


恋愛相談をさせて頂きたいです、という表題で投稿した者です。



ご丁寧な回答ありがとうございます。

彼と付き合ったのは成り行きでしたね。
彼は一浪しているので、同い年ですが私は先輩で彼が後輩という関係でした。もともと寡黙で何を考えてるかわからない彼に対して、先輩として彼を理解しておきたいと思い、私から積極的に話しかけていったのが始まりでした。

彼は私に嫉妬心などを抱いているかもしれないとのことですが、憧れや尊敬という言葉は彼から頂いたことはありますね。
何事にも一生懸命なところを尊敬している、と。


私の文章を見る限り「さほど強い好意は感じられなかった」とのことですが、少なくとも、彼と交際してる間は、彼のことを大事にできていなかったように思えます。
追いかけられると逃げたくなり、素っ気なく接してしまうことも度々ありました。

また、別れる気もないのに「別れよう」と冗談っぽく言い、相手の反応をみて安心を得ていたように思います。彼のことを信じているようで完全に信じることが出来ず、このように試すようなことをしていたのかもしれません。


別れを切り出され、私は動揺しながらも「受け入れる」とすぐに言ったものの、彼自身が何故か迷っている状態で、実際に別れるまで1ヶ月かかりました。「どちらにせよ別れたいけどもう少し待ってほしい」と私にとっては理解しがたいことを言われ、耐えきれずに早く別れようと私から言い別れました。

別れてから、毎日のように彼のことを思い出し、泣くことも多いです。しかし、自分の孤独感を埋めるために未だに彼にしがみついてるような気もします。


仮によりを戻せたとしても、それでお互いが幸せになれるのか?と思ってしまいます。
よりを戻したら、また私が自己嫌悪に陥って彼を傷つけてしまう可能性も考えられます。
今では彼が異様に素っ気なく、かなり意識されているのでどう接していいかわからなかったのですが、サークルではできるだけ自然体でいることを心がけます。


管理人様が仰るように、私は自分の孤独感があるがゆえに本心とは異なることをしていたのかもしれませんね。

今回の恋愛で、自分の問題の本質が少し見えました。

また、対人関係において自分を装う態度は心当たりあります。
外で過剰適応している分、家ではふてぶてしい態度を取ってしまいます。
「どんな人でも嫌わずにその人を理解するべき」という自分の中の「べき論」が強いせいか、どんな人でも優しく接することを心がけています。しかし、その「べき論」が自分を苦しめているのかもしれません。

[管理人からの回答]


太古より、人類は常に飢餓と闘い、劣悪な環境と闘い、外敵から身を守りながら進化してきました。

そのため、私たち人はよりよい報酬よりも安心や安全をまず第一に考え、それらが満たされると、自我や自己実現へと進みます。
これはマズローが指摘した欲求5段階説でも明らかでしょう。


何かを失う事は恐怖心と連動します。

よくある事ですが、女性が男性から何度もアプローチされていて、その相手にまったく関心がなくても、突然アプローチが無くなると突然その相手の事が気になり始めるという事があるかと思います。
これはまさしく、これまで当然得られていた好意という報酬がなくなり、喪失感から恐怖心となり、その恐怖心を脳が誤解して「相手の事に好意があったのではないか?」と自己正当化をしようとするわけです。

これらは吊り橋効果にも言えます。

脳は自己正当化をするために、常に意味づけを行うのです。


そのため好きな相手には、何かを手伝ったり手助けをするのではなく、むしろ逆に手伝わせたりする事のほうが効果的なのです。
その結果「自分は何の関心もなかったのに、こうして手伝っているのは、もしかしたら無意識下で私はこの方に好意があるからだろう」と脳が勝手に思い込むのです。



あなたは、ありのままの自分を受け入れる事が当面の課題の様に思います。
ありのままとは、恰好をつけず、人からどう見られるかを意識せず、ダメな自分の部分があっても、それを包み隠さないという事です。


例えばあなたは、道端にごみが落ちているとします。
それを拾う時、素直に行動を起こして拾うタイプですか?それとも、その拾う行為を誰かが見ているかを確認してから行動するタイプですか?
実は今の子供達(一部の大人も含めて)後者が非常に多いのです。

報酬がなければ行動できなくなってしまい、物事の善し悪しの判断ではなく、自分への報酬で無意識に行動してしまうのです。


ありのままで生きるとは、そうした自分への報酬を一旦横においておき、何がその人にとって最も良い事なのかを考え、ただ与え続ける事と言えます。



>仮によりを戻せたとしても、それでお互いが幸せになれるのか?と思ってしまいます。

もしあなたがそのように思うのなら、それはその通りなのでしょう。
彼がそっけない態度を取っているのも、何かしらの力があなたに対し、早く彼の事を吹っ切りなさいというシグナルかもしれません。

あなたはその彼に対し、何ら報酬を受け取らなくても、ギブ&ギブで与え続ける事ができますか?
愛とはそのような与え続けて報酬を得られなくても苦痛を感じない状態なのです。


これだけ愛したのだから、こうしてほしいという感情が少しでもあるうちは、それは本来の愛情ではないように思います。



人はだれでも孤独です。
そして孤独は悪い事ではありません、人は一人で生まれ、最終的には一人で土に還ります。
寂しいという感覚を埋めるために誰かと交際したりお付き合いするのは、自分の寂しさを相手に手渡しているだけです。

あなたはご家族の一員であり、社会の一員であり、広い意味では宇宙を構成する一部です。
そう考えれば、一人一人は孤独でも、孤立はしていないのです。
必ずあなたに与えられた役割があり、その使命を探すのが今世の目的となります。



今回はとてもよいご自身の気づきを、あなたが掴みとったと思います。
これまで自分を縛っていた常識やべき論と決別し、自己受容しましょう。
自分は、自分以外にはなれないのですから、この先もあなたはあなたとお付き合いするしかないのです。

無用な高い理想を掲げる「べき論」から開放されると、肩から重たい荷物がすっと降りて、それまでとまるで異なるあなた自身との出会いを、あなたが遭遇する事になると思います。
恋愛と人生相談のフォームへ寄せられた質問の一覧


Copyright(C)spiritual-life. All Rights Reserved.