運について考えてみる


この世界は何から構成されているのか

人は、思考することを回避したくなるような場面に出くわしたとき「運」で片付けようとします。
例えば、ある大きな事故で自分だけが助かった出来事や、懸賞金付きくじで当選した、等々。
確かに、多くの人と同じ環境に居ながら、自分だけが、あの人だけが、ある部分だけがフォーカスされる場面はよくあることです。
しかしこれは本当に科学出来ないことなのでしょうか?

もし運について論理的に考察できれば、物事の本質へ深く踏み込めるはずです。
そこで今回は運と宇宙の運航について少し話を膨らまして考えてみたいと思います。

運について考える前に、目に見えている物と目に見えていない物、これら全ての物はある1つの微粒子である原物質から構成されているという前提が必要です。
多くの場合、目に見えず偶発的に勃発するのが運と考えられています。しかしそれは正しいのでしょうか?
目に見えないという現象は肉眼で観察できていないだけで、そこに物質が無いわけではありません。
例えば空気は目に見えませんが、その空間は元素で充満しています。


こうして考えた時、宇宙を構成する全ての物は「原物質」から造られており、有機物や無機物、植物や鉱物も、そして空間でさえも原物質で満たされていると考えた方が賢明です。

例えば海と私たち。
打ち寄せる波の回数と人間の心拍数は1分間でほぼ一致すると言われます。
地球の陸地と水の比率は、人体の水の比率にほぼ近しい7:3の比率です。
自然界で不思議と思われているような物事も、皆同じ原物質が変化しただけと考えれば複雑な思考から解放されます。

しかし、小さな粒子である原物質が、どうしたら「形」として変化するのでしょうか?
このことは、今回のテーマである「運」を考える時、とても重要な視点となるはずです。


原物質は私たちを構成する言うなれば素材です。
意思を持つのは私たち人間だけでは無いと考えます。
恐らく植物や鉱物、星や銀河でさえ、私たちには理解できないコミュニケーションで原物質へ想いを伝達し、その想いを受け取った原物質が形を変えているのだと思いますし、広い宇宙空間を見ればそう考えざるを得ないでしょう。

宇宙空間では至る場所で核融合が繰り返され、次々に原物質である元素が造られています。
原物質はこうした巨大なエネルギーによって産生され増幅しています。
宇宙空間で起こる大きな流れは今のところ絶対で、私たち人類が逆らう事は出来ません。

私たち人間が、あらゆる経験を通じて真理を深め、仮に原物質と同じ考え方に至れたとします。
仮にこの考え方を「成長・発展・増幅」等で例えます。

あなたが何かを受け取りたいと思った時、強い意思の力で原物質に想いを伝えます。この時、宇宙は増大していますから、得られるエネルギーより大きな物をあなが提供する必要があります。
車が欲しいと思えば、車を構成する全ての原物質の総量よりも僅かに多い原物質への想いとエネルギーを要します。
この場合のエネルギーとは目に見える形に変化したお金や労働も含みます。
誰かから愛のエネルギーを得たいなら、それ以上にその人の事を愛するエネルギーが必要だと言う事と同じです。

この原物質へ想いをつなげる事と、世界は微量ながらも増幅している考え方を、心の真髄から原物質と共有出来た時、あなたは宇宙と一体化したと考えてよさそうです。

そして、そのような心の状態になると、宇宙空間に存在する全ての原物質と同様にあなたは無限の可能性を感じ、全ての恐怖から解放されるはずです。

また、そのような心理に向かう途上にあるとき、原物質はあなたに力を与えてくれます。
小さな成功体験によって、より大きな成長と発展の機会を奪わないよう原物質は時にあえてあなたに失敗させる流れを作ったりします。
また、くじに当選してエネルギーを得た後、さらに大きなエネルギーとして世界へ放出できる想いを抱く者だけに「当選」という運が与えられるのではないかとも考えられます。

つまり、あなたという存在が考えたり体験する事が、宇宙を構成する原物質達に伝わり、成長と発展、増幅に寄与出来ると共鳴した時、原物質達の意思の力があなたの行動を見えないところで補正する。
これが運の正体だと考えます。

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