夢についてのお話 4/5


よく夢を見る人、見ない人

夢をよく見る人と、ごくたまにしか見ないという人がいます。
しかし実際には夢は誰でも毎日見ているものであり、それを覚えているか、忘れてしまったかということなのです。

ですから、夢を見る時間帯に起きるようにしたり、毎日眠る前に「明日の朝は夢を見るはず」と自分に言い聞かせて自己暗示をかけるようにしたりすれば、これまで夢をあまり見なかった人も夢を覚えている可能性が大きくなります。
現に私は、眠る前に「今日夢をみたら、夢の中で夢を見ていることに気づき、それをコントロールできるようになる」と自己暗示をかけて眠りについたら、夢の中でそのことを思い出し「ここは夢の中だ」と感じる事に成功したことがあります。もちろんそれ自体も夢なのかもしれませんが、とても面白い経験でした。

皆さんの中にも「昔は夢を見るほうではなかったけれど、最近は毎日のように夢を見るようになった」という人がいるかもしれません。

これは、一見不思議なことのように思えますが、実はそれなりの理由があります。

夢は、潜在意識から私たちに宛てたメッセージです。
潜在意識が自分に何か告げたい事がある場合には、夢を見る回数も増えます。

具体的には、以下のような場合に夢を見る(覚えている)回数が増えるといわれています。

・転職や引越し、結婚・離婚後、環境の変化に対して気持ちの整理がついていないとき。

・片思いの相手や恋人との付き合い方に悩んでいるとき。

・周囲の人間関係に関して重要な問題が発生しつつあるのに、気づいていないとき。

・進路などについて、あなたの選択が誤っている可能性があるとき。

これらは、いわば「自分一人の判断では失敗する恐れがある事態」ということになります。
あなたの潜在意識は、そのことをメッセージとして告げたいと思っているのです、そのため夢を見る回数が増えると言われおります。
実際には、それらの不安を現実世界の自分自身がすでに感じており「識域下記憶」が表出化しヒントとして感じ、捉えたものを夢と連想させているのだと思います。

「最近になって夢を数多く見るようになった」と感じたら、きっと、なかなか解決しずらい課題や問題が表出化しつつあるのではないかと思います。
そんなときこそ自分の夢の内容をじっくり分析してみれば、解決の糸口が見つかるかもしれません。

性格と夢の傾向について

夢というのは、その人の潜在意識が作りだした、映画やドラマのようなストーリーと言い換える事ができます。

現実にはおこりえないようなドラマチックな体験や、シュールな体験などを夢の中で体験・感じる事によって、潜在意識が私たちにメッセージを送ってくれているわけです。

小学校自体の同級生が登場してきた夢でも、その人とは特に久しかったわけではないのに、夢の中では親友だったり。そんなつもりは全くないのに、恋人を故意に振ってみたりと、奇想天外な夢も数多くあります。

潜在的に周囲への攻撃性や不満を持ちやすい人の夢は、ストーリーが比較的はっきりしており、波乱万丈なものになる傾向があるようです。
また、目覚めたときにびっしょり汗をかいていたりする場合も、そうした不満やストレスが溜まっている状態と言われております。

また、周囲に対してすぐに不安を抱いたり、悲観的な考えに取りつかれやすい人の夢は、日常生活の延長のようなシーンが多いようです。
極端な場合には、朝、目が覚めた後で「今のは夢だったのか、昨日現実にあったことなのか」わからないという記憶の混濁のような現象が起こる事もあるかもしれません。

逆に楽観的な方の見る夢は、シュールなタッチのものが多いようです。
現実の世界で悩むことが少ないため、ファンタジックな世界や空想世界のようなシーンが表現されやすいかもしれません。

空想的でロマンティストな人の見る夢は、幻想的なシーンが多いように思われるかもしれませんが、実際は現実のなかで何か困難に直面したり、当惑したりと言った、 現実世界の延長のような夢が多いようです。これは「もっと現実を見つめなさい」という潜在意識からのメッセージが込められている、とも受け取れます。

このように、見た夢のパターンやシーンによっても、その人の潜在的な性格が、ある程度判断できると言われております。

友人などの夢の話を聞いたときに、相手の隠れた一面を探る手掛かりにもなるわけです。





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