夢日記 - 肩こりを解消するため、未踏の地へ向かう
夢の中でかたこりが酷く、それを癒すために、滋賀県の大津へ向かう必要があると言われた。
待ち合わせは、日ごろお願いしている整体師の先生と、高速鉄道の駅にて。
この肩こりは人の力ではいやせないらしいのだと、待っている間に聞かされた。
大津にある寺院へ行き、そこの大仏に祈りをささげる必要があるらしい。
初めての大津。
まずは最寄りの駅からバスに乗った。
のどかな田園風景をゆっくりと進む。
乗客は1/3程度で、混雑はしていない。
バスには行き先が書いておらず、それぞれの停留所にも名前が無い。
そのためどこで降りればよいかわからないでいた。
とりあえず寺がありそうな場所で降りてみたが、あるのは小さな売店とその店先にある錆びついたポスト。
売店の横には小道があり、そおから上へ抜ける風が吹きつけている。
いったん登って、あとは下り坂の道・カーブを繰り返しながらなのだが、下から吹き込んでくる風で体が若干浮くほどだった。
しばらく行くと、湖が見えてきた。
この世のものとは思えないほど美しい光景だ。
湖の中心で大陸がすさまじい速度で回転している。
近くに居た地元の人に、あの現象は?と尋ねると、潮流で島が動いているのだという
まさかあれほどの質量の島があの速度で回るものなのか。
同じ人物に、目的地と思えるような寺院の場所を聞いてみたら、どうやらここではないらしい。
バスの終点だというので、バス停へ戻ることにした。
帰り道、雨が降り出してきた。
傘を持たない私たちずぶぬれであり、ともすればバスへの乗車も断られるのかも。。。と心配したが、それはなかった。