夢日記の詳細

夢日記 - 自宅付近に出現した不思議な空間



自転車で自宅から友人の家まで出かける途中だった。

突然見たこともないような、古い建物が乱立する場所に迷い込んでしまう。

最初は映画のセットか何かかかと思ったが、それにしては面積が広すぎるし、不気味な濁り方をした水路がいたるところに走っている。
セットにしては少しやりすぎだし、これが現実だとしたら、どうして今まで自宅の付近にこうした場所がある事を知らなかったのかと思う。


同じくここに迷い込んだと思われる人達がたくさんいた。

廃墟と化した家に入ってみると、古い書物、食器、そして色あせたカーテンやカーペットなどが見られた。
その中の書籍を1冊手にとってみると、表紙は虫食いしているのに、内部は真新しい、もう何十年も書棚から出されてないのがわかった。

そもそも、この家自体に人が入るのがどれくらいぶりなのだろう。


不吉な空気感を感じ、この場所から一刻も早く抜け出したいと思った。
自転車に戻り街から抜け出す出口を探そうとしたが、その内部は迷路のようになっていて、なかなか抜け出せない。
似たような四角がいたるところにあり、トリックアートのように、行けども行けども元に戻ってしまうような感覚だ。


とりあえず四つ角に直面したら、右、次は左、そして次は右という具合で交互に進んでみた。
するとようやく出口らしき場所へたどり着いた。

その出口と思われる場所に、それまで見てきた建物とはまるで異なる新しい形式の建物が見えた。
自転車を降りて階段を上がり、建物内部を覗いてみると、この場所を管理する人達がいた。


会議の席では、ここをテーマパークにして有料化を検討するらしき事が話し合われていた。
しかし、この場所自体は彼らのものでは無いらしい。
私と同じく、たまたまこの場所を知った者同士があつまり、こうした会議を開いているだけのようだった。

私は古い建物の中で見た、1つの絵に興味を持ち、研究のために持ち帰りたいと彼らに伝えてみた。
彼らは必ず返却するのならと渋々受け入れた。


そもそも彼らの物でもないので断りを入れる必要もないのだが。


私はその絵を取りにいこうとしたが、どのあたりに建物があったのかが分からない。
似たような建造物はたくさんあるし、広大なので再び迷宮に入ってしまうのも困る。

夜もふけてきたし、今から入るのは危険だろうという考え。
今行っておかなければ、彼らの気分が変化し、突然貸し出さないなどと言いかねないでもない。
また別の者がその絵を持ち帰ってしまわないでもない。


水路を利用するのはどうだろうかと考えた。
自転車が通れる通常の道ではなく、濁った水が流れる不気味な水路を経由して行けば間に合うかもしれない。
水の流れは速く、町中を走っている。


幸い水の流れは最終的な出口と思われる場所が上流で、町中に向かって流れているので、行くには早いはずだ。
しかし、帰りの問題をどうするかが問題だ。













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