古巣に戻り、様々な人に出会う


夢日記 - 古巣に戻り、様々な人に出会う



中国地方仕事の仕事を依頼された。

どうやらこの地域の観光業が停滞しているようで、その原因の追究と産業復興の糸口を見つけ出してほしいという依頼だ。


少々漠然としているが、やりがいはあるため引き受ける事にしたところから夢が始まった。



まず東京から新幹線に乗って大阪まで向かった。
この間の移動は夢なので一瞬で過ぎ、本格的なストーリーは大阪に到着してからだった。


どういうわけか夢の中の関西地方の地名は、全て戦国時代の名が残っている。
例えば衰退の一途をたどる名旅館は岸和田旅館、料亭本願寺、姫路亭などなど。


そして何より町は寂れ、車で移動している間にも不気味な暗さを醸し出していた。



街に人の気配は無く、寂れた宿屋のいくつかの部屋に明かりがついているだけだった。
時間はすでに深夜。

自分もどこかの宿に泊まりたいと考え、めぼしい場所へ連絡をするが、よそ者を入れるわけにはいかないとことごとく断れてしまう。



こんな事が起こるのだろうか。
まるで海外のようだった。


とりあえず電車は無いので流しのタクシーに乗って、街の中央部まで戻ろうと思い、1台のタクシーを止めた。
運転手はなぜか中国人で、言葉は全く通じない。


ここが中国地方だから、中国人という連鎖的な記憶混濁が起きたのだろう。



運転手が宿を求めているなら、自分たちがいつも世話になっている安宿なら案内できるということで、そこに誘導してもらう事にした。
恐らくこの分だと、市街地の宿も深夜の客を受け入れるとは到底思えなかったからだ。


到着したのは、いかにも危険な香りのする安宿だ。
部屋は3室だが、そこに運転手、人足、女郎らしき人たちが相部屋で雑魚寝していた。


さすがにここには止まれない。
下手をすれば追剥にあってしまう。


しかし時刻は深夜の2時。
背に腹は代えられないか。







その宿の隅で一夜を明かすと、環境は依然と詰めていた代理店に代わっていた。
しかし、そのシーンが変わる事に対してはなんら違和感を持っていない。

職場に居たのは確かに見たことのある懐かしい顔ぶれ、それに見たこともない男女が多数いた。


自分は過去に退社していたが、どういう理由でここに戻ってきたのかはわからない。
ただ言えるのは、明らかに以前の自分とは状況が異なっていた。


私はこの会社ではかなり上層部のポジションに居て、特異な任務を与えられている。

そしてこの会社とは無関係だが、初恋の女性が同じ職場に居た。



午前の仕事がひと段落すると、みなが向かうのは近所のパキスタン料理店。
ここで炊き込みライスを頼むのだが、非常にボリュームが多い。
ラム肉に大量のデーツが盛り合されており、がっつりのランチになる。



中国地方の業態調査、コンサルティングはこの会社の指示だったとようやく理解できた。

気になるのは、以前好意を抱いた人に対する思いだが、今は微妙だ。
しかし、なぜかお互いが意識してしまい、ぎくしゃくしていた。


遥か昔の事なのだが。





「回想」

仕事がメインテーマの夢だった。
今の仕事と似ているようでいて、似ていない微妙な感覚で、特に人との接触という点で何かしらの意味を感じた。

外国人を信じる事。
以前からの人間関係を見返す事。

そうした事がキーワードになっているのだろうか。


自分はそこで何をしたいのだろうかと考えてみた。
しかし、どうしてもその意味を考えられない。

もしかしたら、古いしがらみや過去の記憶から解放され、新しい世界へステップせよという事なのだろうかとも思う。



Copyright(C)spiritual-life. All Rights Reserved.