住み心地の悪い街から逃げ出そうとする


夢日記 - 住み心地の悪い街から逃げ出そうとする



どこかのデパートで洋服販売をしている夢のようだ。

非常に競争の激しい職場だったので、ライバルを蹴落とすためならばなんでもありという状況だ。

現実世界ではありえないが、夢の中では当たり前。
それは、自分の制服の中に画鋲が仕込まれ、別の従業員は沸騰した牛乳をわざとかけられたりしていた。

恐らく自分がその牛乳をかけられなかったのは、大やけどをした経験がないからだろう。


上司は女性だが、ノルマを強要し、気に入らない従業員は徹底的にいじめて職場から追放するというやりたい放題の縦社会だ。



街には大きな川が流れており、その対岸は実に平和な人々が暮らしている。
こちらとは大違いであり、いつか自分も川を越えて向こうの街へ行きたいと思っている。


販売する服もかなり変わっていた。
客があるドレスを希望した場合、同じ形の物を2つ用意する。

一方は着ると皮膚に深刻なダメージがある薬品が塗布してあるが、もう一方を選べば、価格が半額になるオプションがあるのだ。

必ず顧客はドレスを選択しなければならず、売り手はまるでゲームでもするかのような感覚で顧客をもてあそんでいる。


これらもすべて、その上司の発案から始まったのだろう。




仕事が終わって自宅に帰ってきた。

この世界の家は壁や窓などという物が無く、すべての部屋がつながっている仕様になっている。
つまり、自分の部屋と隣人との間仕切りが無く、全てがあからさまに見えてしまうのだ。

そのため他人の物、自分の物という所有物の概念が薄く、勝手にテレビは見られるし、キッチンは使われ、服も食材もいつの間にか無くなっている状況だ。


いよいよ嫌気がさし、川の向こうへ行く準備をしようと決意する。





必要最小限の荷物をまとめて川に向かうと、大きな城壁を登らなければならない事に気付いた。
それは、街から人を出さないためのもので、相次ぐ脱走者を防ぐ役割があるようだ。

自分も脱走者になるのだろうか。
荷物検査を受け、何故隣街に行く必要があるのかという尋問を受けるのだが、その尋問間は、職場の上司だった。


自分はこの街から出られないのだと悟るが、あきらめたくはない。
理論で打ち負かすか、力づくで城壁を超えるか、選択しなければならないと考えていると、目が覚めた。





「回想」

職場の競争激化という夢は、現実世界でも同様の「競争環境」ならば理解できるが、自分はそのような競争をさせられたことが無い。
おそらく何かしらの映像か書物でそうした環境のイメージを頭に抱き、それが夢に出てきたのかもしれない。

強気な女上司は、自分が学生時代初めてアルバイトをしたときの人物そっくりだった。
我儘で強引で、だれもが震えあがるような人だったのだが、まさかその記憶が突然夢い現れる事もあるまい。

自分の周囲でそうした人間関係が起こっているのかと思考をめぐらせたが、そうした気配もない。
謎だ。





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