時に全ての家屋が水没する村で暮らす


夢日記 - 時に全ての家屋が水没する村で暮らす



非常に雨が多い村で暮らしているようで、夢の始まりも村がほとんど水没している状態から始まったのだ。

水はほとんど引かず、各家庭にはその雨水を利用したプールがある。
道路は意味が無く、移動は各自が泳ぐか小型の船を利用する。


現実世界で泳げない自分も、夢の中では平泳ぎの達人のようであり、自在に移動できるのだ。

各家々はそのため高床式になっているのだが、造りが全て木造建築のため水に浸かっている時間が長いと朽ちてしまう。
そのため、家の柱を修理する大工がこの村では重要な仕事になっている。


年に1度の祭りが近づいてきた。
侍が水の中で戦う様子を再現するもので、鎧と兜をまとい、水中武術を披露する。

閉鎖的な村にはほとんど外国人がいないのだが、こうした祭りをどこからか聞きつけ、稀に外人が来る。



「どうしてこんなに素晴らしい文化的な催しを広く宣伝しないのか?」と、英語で聞かれていた隣の娘は、英語が喋れず困惑していたので「この国は、あまり外部の人を受け入れない」と私が彼に回答した。

そもそも村は周囲の国々と分断されており、移動手段がほとんどない。
時にはすべての家屋が水没するため、村民はボートの上で暮らす事になるため、観光客など呼べるはずもないのだ。


祭りの準備期間中は、村の中心部にある大きなプールで各自が役割を練習する。
侍の妻役である女性が、水中で他の人と接触し、頭を強く打ってしまったようだ。

日頃は万年20歳と言われてるほど年齢不詳の女性なのだが、治療後の顔は急に顔が老けてしまい、それを司会者が揶揄していた。


村の男性はみな筋骨逞しく、発達した腹筋をもっているのだが、鍛え方がバラバラで、ねじ曲がったり、筋がずれた腹筋をしている。
しかし、そうした他人と異なる腹筋が個性なのだ。


自分の演技練習が始まろうとしていた。
かけていたメガネをポシェットにしまい、部屋の鍵も防水袋に入れた。

鎧は予想以上に重く、これを来てプールに入れば確実に沈んでしまうだろう。
それでもやらなければならないのだ。



学生の自分は、村で唯一の高校に通っていた。

といっても、義務教育を受けていない年配の方も一緒のクラスにいるため、クラスメイトの年齢はまばらだ。
この村は習慣として、女性から男性に対して愛を告白をするのが一般的で、この日もあるクラスメイトが告白を受けていた。




「回想」

まるでウォーターワールドのような世界なのだが、不思議とその状況に違和感を感じていない。
少し前にも、水没した国で暮らす自分の夢を見たが、それとは若干印象が異なるようにも思える。

キーワードは水、閉ざされた村、閉鎖的、祭りといったところだろうか。

登場人物は数名いるのだが、だれ一人として現実世界で顔見知りらしき友人や知人はおらず、また自分自身も若く、学生という状態。

この水没村の夢はおそらくまた続編があるような気がする。





Copyright(C)spiritual-life. All Rights Reserved.