昔暮らした部屋の中で二つの映像が流れている


夢日記 - 昔暮らした部屋の中で二つの映像が流れている



昔自分が住んでいた部屋に似た場所で布団を敷いて寝ているシーンから始まった。


枕元にテレビとビデオが置かれており、そこからは見慣れたユーチューブの動画が流れている。
テレビから動画が流れているのもおかしな話だが、夢の中ではすべてが肯定的にうつる。


自分の右手、布団の横にも大型のテレビとビデオデッキが置かれており、そこからは何かしらの番組が放送されている。

部屋は暗く、これから寝ようとしているのだが、どちらも消そうとは思っていないらしい。
現実世界の自分も映像を付けながら眠る癖があるが、夢の中でもそうした習慣が反映されているのだろう。



部屋の外から、街の喧騒がざわざわと聞こえてくる。
その中に、かすかだが銃声のような音もまざっている。

ここは渋谷駅の近く、繁華街で酒に酔った人たちが暴れているのだろう。
まさか本物の銃撃のわけがない。



右手にあるテレビの左上に緊急用の映像が流れ出した。
部屋の近くにある渋谷系前の様子が映し出された。
銃声はやはり本物だったようで、数名の男性が撃たれて流血しているシーンが上空からの映像で放送されている。


しばらくすると映像は消え、街のざわめきも静かになった。
改めて放送されている番組を見てみると、白衣を着た9名の医師がサバイバルゲームをするという内容だった。


枕元にある動画の音声とテレビ番組から流れる音声が混在し、どちらもよく聞き取れないが、明らかに番組の方は映像と音声がずれているように聞こえた。
よく聞いてみると、9名の医師の会話は、老夫婦の雑談のようで、シーンと音声がまったく合っていない。


直感で、もしかしたら自分のこの部屋の中が歪んでいるのかもしれないと思い、いったん起きて部屋の外に出てみた。
玄関に置いてある伊達巻のような形状をしたお守りの位置を変えてみる。


すると来客を告げるベルが押された。
私はその来客に不吉な予感を感じた。

先ほど渋谷駅の前で撃たれた人達がそこにいるのではないかと思ったからだ。
この部屋に医師がいると勘違いしたのだろうか。


私は渦巻き状のお守りを元の位置に戻し、玄関にチェーンのロックも施して部屋に戻った。



音声と映像がずれているのは、もしかしたら二つの映像を同時に流しているからではないかと思い、いつも聴いている頭上の動画を停止してみた。


9名の医師達の物語はかなり進んでいて、すでにストーリーがよくわからなくなっている。
音声は老夫婦の会話から、別のものに変わっているようだが、徐々に映像と音声が合いはじめていると予感した。



果たして自分は寝たいのだろうか。
もしくはこの9名のドラマの終わりを知りたいのだろうか。

部屋の中で孤立する自分自身が何をしたいのかがよくわからずに困惑している。





「回想」

半覚醒状態だったのだろう。
実際にパソコンからは動画を流していたが、その内容が夢の中の頭上のテレビから放映されていたという感じだ。

ただ、部屋は今住んでいる場所ではなく、はるか昔自分が幼少期に暮らしていた部屋だ。
夢に出てくる部屋はほぼ毎回、昔自分が住んでいた部屋なのは不思議である。


何か幼少期に大切なものを忘れていたのだろうか。
もしくはそのころに今の自分に関与する大切な記憶があるのだろうか。

一度昔暮らしていた家に戻ってみてるかとも考えた。



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