二つの家、ボンテージイベント、大量の小切手の拾得


夢日記 - 二つの家、ボンテージイベント、大量の小切手の拾得



夢は帰宅するシーンから始まった。

自分自身をやや斜め後ろから眺めながら進むのは、地下鉄のホーム。
この日は別邸から本邸へ向かうため、銀座線から東西線に乗り継ぐらしい。


おそらく別邸とは、今住んでいる新しいマンションで、本邸とは、以前契約していた高級マンションだろう。


未だに当時のマンションの良さを心の中で実感しており、引っ越した後悔や戻りたい気持ちが夢に出てきたのかもしれない。



部屋を2つ契約しているので、当然ながら維持費、家賃、家財道具類など全てにおいてコスト高になるが、それはまぁ仕方ないと思っているようだ。



高級マンションは都心の一等地にある超高層タワータイプであり、上層階にはバーカウンターが。
そして住居者ならだれもが利用できるレストラン、プール、ジムなどが完備されていて、アメニティー、設備は完ぺきだ。


もう一つの家、つまり別邸は、少々田舎にあるが、のんびりした雰囲気と人情味のある商店街のある街で、個人的には気に入っている。


夢の中の自分は学生で高等学校に通っているのだが、都心の高級マンションの方が近い。
明日学校に行くために、今日は本邸で宿泊しようと考えている。



本邸に帰る途中2つの鞄を拾った。

1つはポシェットのような黒皮のもの。
もう一つは女性用のがま口タイプの大きなものだ。


警察に届ける前に身元が分かる物があれば、直接連絡してもいいだろうと自宅に持ち帰った。


黒皮のポシェットを開けると、眼鏡ケースが1つ、それと膨大な小切手が入っていた。
最初は厳禁かと思ったが、すぐに小切手だと理解できたのは不思議だった。


女性用の鞄は開けたとたんに、この持ち主はすでに死んでいるなと直感で感じた。
何故かはわからないが、鞄から生気が感じられないのだ。



黒川のポシェットの持ち主と、がま口タイプの鞄の持ち主。
この両者にどのような関係があるのかは想像の範囲でしかないが、不吉な予感がし、この2つの荷物からは一刻も早く離れたほうがよいと感じた。


小切手の発行者欄に「株式会社かせんと」と書かれていた。

たしか同じマンションの上階に「カセント」という法人名で契約している人が居るのを思い出した。


だが、カタカナ表記とひらがな表記である。
念のため警察へ届けた方がいいだろうか。


女性物の鞄の中にはスマートフォンや、化粧ポーチ、ノートパソコンなどが入っているが、個人が判別できそうなものは無かった。


一旦荷物を部屋に置き、バーカウンターでシャンパンを飲みに行く。
夢の中では高校生なのにアルコールは美味いと感じている。




今度は渋谷駅に自分がたたずんでいた。
友人と会うために、いきつけの大衆中華料理店で待ち合わせしたのだが、なぜかいつもの客構成とは違っている。

いつもなら年齢の高いおじささんやおばさんで賑わう店なのだが、今日は若い男女、しかも女性は全員ボンテージやラバーなど、ややSMチックで露出度の高い服装の人ばかりだ。


友人の相談は携帯カメラで撮影した写真の一部に、白い影のようなものが映り込んでいるのだが、その原因を知りたいと言う内容だった。

特定の写真に写っているなら困ったが、すべての写真に写り込んでいるので、これはおそらくカメラ側の問題だろうと思い、レンズを少し拭いたら治った。単純な事だった。


安心して友人は帰宅したが、自分はこの異様な光景の意味を探るためにしばらく店に残る事にした。


しばらくすると新たなピザ屋をオープンしたいという怪しげな4人組の男性が現れた。
私は直感でかられの中に黒川のポシェットの落とし主がいるのではないかと感じた。

4人の中で最も若く、いや幼い人物がリーダーらしく、また彼らのパトロンでもあるようだ。
態度が横柄で、声も大きく、私の最も嫌いなタイプだ。


同じ空気を吸うのが嫌なので店の外に出る事にした。
上空で大きなクレーンが動いていたので見てみると、そこにもボンテージ的服装に身を包んだ男女がクレーンの先に中吊りになりパフォーマンスをしている。


どうやら今日はこうしたイベントの日なのかもしれない。
町中では至る場所でカメラマンやテレビ局が、そうした服装の男女を撮影している。


私は別邸に急ぎ戻るため東西線に乗り込もうとした。

しかし今日に限って大混雑しており、なかなか切符が購入できない。
遠回りではあるが、別の路線で向かう事もできるし、タクシーで向かう事もできるが、時間もまだ早いので銀座線から丸の内線、そして半蔵門線という乗り換えで向かう事にする。


部屋の中に置いてきた荷物を早く警察に届けなければ。
にわかに身の危険を感じているのだ。




「回想」

まずは二つの家。
自分は引っ越す際、2つの家を同時並行で数ヶ月契約する事にしている。
万が一新居が気に入らなかったら、前の家に戻るためだ。

重複期間中は家賃の二重払いになるが、まぁそれは住み心地を考慮した必要経費だと思っている。

夢の中の自分は別邸つまり引っ越す前の家に執着があり、本邸は月に1、2回帰ればよいような状況になっている。
おそらく現実世界の自分も以前の住居を気に入っていたのだろう。


私は余計なトラブルを避けるため、なるべく道に落ちているもの、他人の荷物には無関心だ。
しかし夢の中の自分はそれとはまったく異なる態度を示しており、その点がとても不思議でならない。


また男性も女性もボンテージ、SM的服装をしているのは、どんな意味があるのだろうか。
実は先月そうした特殊なイベントに招待されたのだが、参加した時の印象が鮮烈だったからかもしれない。







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