夢の続きを見る方法


コラム - 夢の続きを見る方法



本来、夢の記憶など取るに足らない情報であるため、起きた瞬間から忘却が始まって、5分もすればほぼ全て忘れてしまう。

しかし、幸か不幸かわずかな手がかりを元に「夢日記」なるものを綴っていると、過去に見たあの夢が気になることがある。

またできればその続きを知りたいとさえ思うようになる。



夢は記憶の整理だというが、どう考えてもそうとは思えない場合もある。
例えば半覚醒状態の時だ。

妄想がまるで夢であったかのように思え、起床時に勘違いするのではないかと思う。


当然ながら妄想は過去に見た記憶や出来事から起草される。
まったく見たことも体験したこともない事実から妄想することはないはずだ。


だとすれば、遠く過去にしまいこんだ記憶から引き出された妄想が夢というスクリーンに現れる状況を意図的に行えれば夢の続きを見る確率が高まるだろう。


枕の下に想い人の写真を入れて眠りにつけば、その人の夢を見る・・・というのはその一例だ。
寝る前に頭の中でそのことを意識すれば、少なからず妄想した状態で眠りに入ることになる。


何も不思議な出来事ではなく、入眠直前まである人物や出来事を印象付けておけば、それだけ半覚醒状態で妄想する確率も高まるという理屈だ。


さて、この方法は実に古典的だが、もっとも現実的な手法といえる。
過去に見た夢の登場人物がその後どうなったのか・・・と意識しながら眠りにつけば、おそらく心の中で願望したその人との人間関係が妄想され、まるで夢のように投影される。


こうした手法を使えば、必ずその日に見るとは限らないが、いつかは夢の続きを見ることができるだろう。



夢はレム睡眠時に起こる現象だが、妄想は完全な眠りについてしまっては起こりえない。
そのため眠る事が目的ではなく、軽くうたた寝する程度が理想といえる。
ということは、昼寝でも十分なのだ。


ただ、圧倒的に明快なストーリ性を伴った夢、または半覚醒状態の妄想は明け方に見ることが多い。
となれば、深夜トイレ等で一旦目覚めたときに、改めて夢の続きを見たい事を強く意識する事がポイントとなる。



ただ、こうした事を続けていると、きわめて睡眠の質が低下するので注意したい。



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